機能美に踊れ!実は作業と相性の良いミニマルテクノ紹介!
こめかみです。
皆さんはテクノを聴きますか?
「YMOとかPerfumeとかなら…」
と言う人もいますが、これらはテクノポップというジャンルで、電子音を使ったポップ音楽の事を指します。
テクノ自体は電子音楽全体を指すジャンルなのでテクノ歌謡なんかもあったりします。
まずは聴いてみましょう
Audion – Billy Says Go
ミニマルテクノとは「ミニマル=最小」「テクノ=電子音楽」というジャンルです。
必要最低限の少ない音がパターンを反復する機能美溢れた音楽です。
最近ではアガる音楽としてEDMが流行しています。
ドンドンという力強いキック音と派手なメロディは確かに聴く人を魅了します。
一方、ミニマルテクノはトントンという控えめなキック音、申し訳程度のメロディはEDMに比べると見劣りする、と感じる人もいるかもしれません。
EDMが爆音流れるクラブでアッパーになって叫びながら体全身で踊る音楽だとすれば
ミニマルテクノは4畳半の個室で一人静かに揺れながら、でも口からはよだれが出てしまう音楽です。
Plastikman – Spastik
ベースもメロディもない。ドラムのみで構成されたまさに究極のミニマルテクノです。
ミニマルテクノは聴く人によっては音が少なすぎる、ただの繰り返しと感じる人もいるかもしれません。
ただ、私はこの無駄の無い音楽に機能美を感じるのです。
繰り返しによる快感と高揚が作業能率をアップさせます。
Richie Hawtin – Minus Orange (1999)
こういう少しアッパーなミニマルテクノもあります。
Gui Boratto – Ballroom
ミニマルテクノの要素を含みながら少しメロディーの要素が強いテクノもあります。
いかがでしたか?
テクノ自体聴かないという方が大半だと思いますし、その中でもニッチなミニマルテクノというジャンルはなかなか聴く機会が無いと思います。
ハイパーサテのような作業的種目をプレイする時にミニマルテクノを流すとまるで自分がロボットになったかのような感覚になります。
私はテクノ全体のジャンルが好きなので、ハードテクノ、サイケデリックトランス、TB-303(機材)を使った名曲、はじめてのDJ講座、テクノを作ろう!、アシッドハウス、といった記事も書けたらいいなと思っています。
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こめかみ 2015年6月2日 - 1:15 AM
ドンキーコング懐かしいですね!
ドンキーコングはデビッド・ワイズが音楽担当していた1・2が好きです。
1は曲は割と無駄のないミニマルな雰囲気に近いのかもしません。どこか寂しげな感じも良いですよね。
kuaugeiya 2015年6月2日 - 12:46 AM
一つ目の動画を聴いて、なんとなくSFCのドンキーコングのBGMを思い出しましたwメロディを取り除いたら少し似てるかも? 今度作業する時に聞きながらやってみます