ドンクベットとリードベット
ドンクベットとリードベットって何が違うの?
意外と知らない人も居るようなので説明したいと思います。
できる限りわかりやすく例を出してやります。
簡単に言うと、ドンクベットは「オリジナルレイザーのアクションを待たずに先にベットすること」です。
Aさん(CO) Bさん(BTN) Cさん(BB)
Aさんが、3BBにオープン、Bさんがコール、Cさんがコール
フロップで A57 が出ました。
ここでのアクションの順番は Cさん→Aさん→Bさん になります。
流石にこれ解らない人はポーカー道読んでください
ここでのオリジナルレイザーは、プリフロップでレイズをしたAさんです。
しかし、Cさんはそれを無視して自分の番でベットしました。
これがドンクベットです。
先ほど書いた「オリジナルレイザーのアクションを待たずに先にベットする」
これに当てはまっています
次の例です。
Cさんはドンクをしませんでした(チェックしました)
オリジナルレイザーのAさんもチェックしました
BさんはCさんがドンクしなかった事
オリジナルレイザーのAさんがチェックしなかった事をみて、ベットしました
これはドンクベットではありません。
先に書いた通り、ドンクベットとは「オリジナルレイザーを無視して先打ちすること」なので
オリジナルレイザーよりもアクションが後のBさんは「ドンクすることができません」
オリジナルレイザーに対してIPだとドンクはできない、という事になります。
次の例です
Cさんはドンクをしませんでした(チェックしました)
オリジナルレイザーのAさんもチェックしました
BさんはCさんがドンクしなかった事、オリジナルレイザーのAさんがベットしなかった事を見ましたが
自分のハンドが弱いのでチェックしました。
ターンカードがめくれました
当然ターンでも順番はCさん→Aさん→Bさんの順番です。
Cさんは二人がベットしなかった事をみてベットしました
これはドンクでしょうか?
答えはNOです。
フロップでAさんがベットをしなかったことにより、オリジナルレイザーの権利がなくなったのです
つまり、ここでのベットは「リードベット」になります。
勿論CさんがチェックしたAさん、AさんもチェックしたBさんの場合でも、ドンクではなくリードベットになります。
先打ちすること全てをリードベット、と言う事もあります
ドンクベットはケースが限られているので
リードベットと言うアクションの一つにドンクベットがある、という事です
同じリードでもドンクは限られてる、ドンクはリードベットだけどリードベットだからドンクベットではない、ちょっとややこしいですね。
上からよく見直せば理解できると思います。
まとめ
1.ドンクはIPではできない
2.ドンクはオリジナルレイザーを無視してのベットなので、リンプポットの様なオリジナルレイザーが居ないような状況の時はドンクではなくリードベット
流石に追記は要らないと思いますが、例を追加するかもしれません。
ではまた。
2割引
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cialis 2015年7月24日 - 7:56 PM
I think you have noted some very interesting points , appreciate it for the post.
猟友会 2015年6月3日 - 2:57 AM
2割は来年もドンクベットしてそう