1

フィリピン９日目～闇に羽ばたけ！～

今日は5時間10分やって－2025Pだった。日本円で5200円くらい。

 

 

今日印象に残ったのはルースなやつに3betしまくってたらいきなり4betシャブが来たこと。エフェクティブは200bbくらい。比較的まともなやつだったので驚いた。降りたら9を一枚ショーしてきた。俺はなんやこいつ新聞紙プロに似た知的な顔しとってティルっとるんか？ちょろいのぅ、と思っていたのだがナルッフに聞いたらそうじゃないだろと。あれは「俺は抵抗するけど続けるのか？」という宣戦布告とか牽制とかそういう意味合いじゃないだろうかという。

 

むむう、なるほど。そっちのほうが遥かにしっくり来る。世間知らずの俺にはわかりづらいメッセージだわ。というか普通の人には伝わるんかね。

 

 

・フィリピンの夜

一昨日の話。ナルッフに連れられてゴーゴーバーというところに行った。最初は水着のねーちゃんが踊ってるのを見ながら酒飲むところとだけ聞いていた。一回行ってみようやというノリで行ってみた。

入り口をくぐる。するとすでに建物内に水着のねーちゃんがうようよしていた！しかもなんだこれ。うわああ囲まれた！！やめろなんやなんや引っ張るなつうかおっぱいを押し付けてくるな～

なんかすげー大量の水着の姉ちゃんに囲まれもみくちゃにされ引っ張られて店に連れられた。ナルッフもなに弄ばれてるの？やれやれみたいなかんじで付いて来た。店に入ってからも20人くらいの姉ちゃんに囲まれる。なんかいかにもなママが出てきた。金髪ロン毛でタバコ片手の喧嘩強そうなババアだ。日本語も話せる。どうも一人女の子を選べという。どうやらキャバクラ的なとこらしい。俺は愛嬌が良くて可愛い子を選んだ。

その後はつたない英語でコミュニケーションを試みるもすべてが無に帰した。空を掴んでるかんじだ。セックスをしたことあるだけ、心は童貞の俺にはキツイ。なにより英語が駄目すぎて八方ふさがりだ。自称英語できない、なめぽ、ナルッフにも俺より英語出来ない人初めて見たと言われるレベルの俺には無理難題だった。

 

後半ではママに、で、買うの買わないの？ヤれよ若いだろ、とけしかけられた。ここでようやく店のシステムを把握する。要はまず女の子を一人選んだ会話をして気に入ったら店の外に連れ出して後は好きにしてねというシステムらしい。

 

とりあえず俺たちは店を出た。同じような店があと8つくらいあったのでほかも回ってみようと。そして俺はとにかく一息つきたかった。

ふう、疲れるわ。肩が凝る。ああ、緊張してたんだな。店を出て気づく。色々と経験値が足りない俺にはハードル高すぎるわ。いったんナルッフに話を聞く。ナルッフはベテランらしかった。そういえばさっきの店でもママにまったく話しかけられてなかった。漂うシャーク臭からバリューが取れないと判断されたのだろう。

 

同じ雄とは思えぬ落ち着きを見せるナルッフのアドバイスを聞いて改めて別の店に入る。そこで待っていたのは日本語が話せるも顔はJ9oな女の子で・・・！？

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく