汗だくポーカー

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なんだかんだ5000試合打ったので、180manSNGの成績を見返してみる

どもども、2割引です。

$2.50 180manSNGの試合数が5000試合を超えたので、自分の成績を見なおしてみることにしました。

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チップグラフがえげつないくらいに上振れていました。おまけにチップEVがマイナスでした。

1ゲームあたりEVベースで142チップを失っているのです。

自分はこれまでに$2.50 180manSNGで1.4k程度のプロフィットを稼いでいますが、これはただの上振れで、EVベースではマイ転しているのかと思うとぞっとしました。

 

自分は5k試合の$2.50 180manでの成績を踏まえ、そろそろレートアップをと去年の年末から少しずつ考えてきたわけですが、それが全てただの勘違いだったみたいです。

とにかく、自分は180manSNGにおける序盤中盤終盤のいずれかないしは両方ないしは全体でチップを稼げていない事が明確です。

それを調べるために、Winning Summaryで自分のブラインドごとのチップEVを見てみることにしました。

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ブラインド1k/2kからチップEVが一気にマイナス圏内に染まっています。180manSNGにおける1k/2kはだいたいファイナルテーブルであることが多いので、自分はセミファイナルからファイナルテーブルにかけてチップを稼げていないから勝てていないのではないかという仮説を立てるに至りました。

※序盤も、自分のbb/100は低いと思います。

 

この仮説をもとに、sharkscope上で$2.50の鉄強レギュラーと自分を比較をすることにしました。

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これは、$2.50の鉄強レギュラーのスタッツを並べたものです。マイクロのSNGに鉄強なんていないという意見もあるかもしれませんが、このレートの一般的な水準から目立って強いレギュラーという意味です。

ITM率や、上位何%で飛んでいる割合、アビリティなど、様々な数値が並びますが、驚くことに各数値は自分と大差ありませんでした。ITM率に関しては自分は一番高いですし(それが若干のリークだといえる事はあると思います)、Late Finishも自分は鉄強と遜色ない数値を出せてはいます。

 

では、どこが違うのか。これは順位分布を見ると明確になりました。

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この表は、ファイナルテーブルでの順位分布です。2割引と強レギュラーを比較しています。

2割引は1位の占める割合が多くありませんでした。他のレギュラーは1位でフィニッシュしていることが1番多いにも関わらずです。

この表を見て、自分に何が足りないのかはっきりとわかりました。180manSNGはプライズの30%がトップに充てられている上位偏重プライズ(同一レートのMTT優勝プライズが180manSNGより少額なことも多いです。)のため、ROIを上げるためには賞金が最も多く当てられている順位の数を増やすことが最も理にかなってます。鉄強の成績はどれもそうなっていますが、自分は違いました。

 

このように、HM2やSharkscopeを見た結果、自分の場合ITM率等のスタッツは問題ありませんでしたが、セミファイナルからファイナルにかけてチップを稼げておらず、1位の数が致命的に少ないというリークを抱えていた事がわかりました。

今後は、どうすれば1位が増えるか、を基準に考えていこうと思います。

…とはいえ、よくよく考えてみればこんなこと当たり前田のクラッカーなので、もっと早いうちに気づくべきでした。

 

つづく(たぶん)

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