K7s

180manSNGのファイナル残り4人で気になったハンド。

SBからK7sを降りたところ名無しさんから結構意見を頂いたのでHRCにかけることに。

 

ナッシュではK3s+からプッシュできます。（自分の想像よりも広かったです）

ただ、問題はチップリのBBがどこまでコールしてくるかということ。

チップリはナッシュでは16.1%しかコールできませんが、相手がよくわかってない下手くその場合、ナッシュより広くコールしてくる可能性があります。

 

例えばA5s、A7o、、KTo、K9s、QJsあたりまでコールしてくる場合

こちらのプッシュレンジは27%にまで狭くなってします。

「相手のプッシュレンジを2％増やすだけでこちらのコールレンジが10%以上狭くなってしまう。」

この感覚は実際にいろいろなレンジを入れてみないとなかなか掴めません。

いろいろ入れたところ、K9sを相手がコールしてくるか否かが結構鍵になってくるみたいです。配信中はK7sは降りるべきと言いましたが、結論的には相手はファイナルで若干タイトになっていたこともあるので、K9sをコールすることはあんまりないのかな…と思い返しています。微妙なとこですね。

えりたんも仰ってましたが、HRCの考え方の仕組みから理解できるとその辺がいろいろと把握しやすいそうです。恥ずかしいですがなかなか僕はその境地にまでは達していません。

 

高バブルファクター時は、相手のレンジによって予想外のところをフォールドしなくてはならなかったりします。相手のレンジの見積もりが非常に大きな鍵となってきます。

まぁ、一見すると難しく考えがちですが、「迷ったところはフォールド」でもマイクロではある程度通用しちゃうのかもしれません。こちらはプッシュレンジを間違えていますが、相手も同じようにコールレンジを間違えているのです。それもかなり著しく。

レートが上がっていくにつれ相手のコールレンジがナッシュに近づいてくるため、こちらもナッシュュレンジでプッシュしていく必要があります。こちらの方が実は正確性が求められるため覚えづらくて大変です。

ただ、いくら現在はマイクロといえどレートアップをしていくためには、ナッシュではどこまでプッシュできてコールできるのか、抑えておかなくてはなりませんね。

 

もう一つ、A7sのリスチールの局面でも議論になりましたが、まだ自分の中でHRCのレンジを咀嚼できていないのでまたの機会にします。

こういう微妙なハンドの間違いについては自分が配信しているときにこそ気づけることが多かったりします。何故ならたくさんの名無しの方々がいろいろとツッコミを入れてくれるからです。らいつべポーカー勢の平均的な実力は全くわかりませんが、「K7sなんで降りたの？」などのコメントはナッシュが分かっていないと出来ません。1つずつ対応していくのは大変ですが、それがとてもいい勉強になっています。

ただ、真面目なポーカー戦略のコメントだけではなく、「動物の交尾動画まつ」であったり、「風俗嬢を口説いて店外したいんだけどいい方法ない？」みたいなコメントも個人的には大歓迎ですwww

いつも本当にありがとうございます。

 

そんな感じで。

「風俗嬢を口説いて店外する方法」

については、引き続き熱い意見を募集中です。

ぜひ、自分の配信へお越しください。