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韓国六日目

+40ドルだった。一時は800ドルまで勝ってたものの終盤一気に沈んだわ。

 

今日は初めてそのハンドに参加していないプレイヤーからAIまで行ってマックしたハンドをショーするよう言われた。連続でスクイズしていたので怪しんでハンドを見に来たんだと思っていたがおかるさん曰くそうでもないらしい。情報収集のためにそのハンドに参加していないプレイヤーがハンドをショーさせるなんてことはほぼないと。ただの嫌がらせだという。要するに俺は喧嘩を売られていたらしい。

確かに多くのプレイヤーはハンドを見せたがらない。ゆえにハンドに参加していないプレイヤーがショーさせるのは反感を買うリスクが有り、そのために情報収集目的で開示要求する人は少ないらしい。ましてや韓国でそんな殊勝なやつはいないんじゃないかと。オンラインだとマックしたハンドを見られるのは当たり前なので俺は見せろと言われてもどうも思わなかった。やはりライブとオンラインは違う感覚が存在する場所のようだ。

 

それとおかるさんがこんなツイートしてたけど、強くないプレイヤーがどんな風に考えてるかをよく話し合うようになった。

 

 

驚いたのはフィッシュでも相手を見ているという事実を発見したことだ。

こないだのこと、とにかくあまりにリンプフォールドしまくるので俺はどんどんレイズしまくっていた。でも途中でクジラが来て俺はレイズするのをやめたのだな。クジラにコールされるとわかっているのでハンドを絞り始めた。するとリンプフォールドしまくってたプレイヤーが話しかけてきた。

あんだけ毎回レイズしたのにあいつが入ってきてからまったくレイズしなくなったな！

みたいなことを言われた。極めつけはうっかりカードが見える状態でフォールドして9Qsをショーしてしまった。それで、おいおいまじかよどうしちまったんだみたいに言われた。

これが俺の中ではけっこう驚きだった。対応こそしてこないけれどやってることはちゃんと気付かれている。相手をまったく見ていないそこそこのやつもいる中でこれは意外だ。

 

2-5に初めて座った時のこと。俺含む日本人二人と弱いおばちゃん二人、強くないイケメン西洋人、そこそこ硬いおっさん、オーバーアグレ韓国人二人の卓だった。俺は最初日本人我々二人が格上の卓だな！くらいにしか感想がなかったが、途中から、狙い目は韓国人二人かこの二人おばちゃんより弱いなと気づく。

そして、オーバーアグレ韓国人二人が抜けてすぐ卓が割れたのだな。なんとみんなオーバーアグレ二人を狙っていたのだ。おばちゃんは正直フィッシュだったが、フィッシュにほかのプレイヤーを狙うという概念があるという事実に驚いたわ。2-5が立っていたのはその二人を食うためだったのだ。おばちゃんにそんな企みがあるなんて思いもよらなかった。

 

ほかに気づいたのはリンプに対するレイズにはかなり降りるがオープンに対してはかなりコールするプレイヤーが居る。にわかには信じられないことだがリンプに対するレイズは3betと同じ感覚で見ているのだと思う。彼らの中ではリンプとオープンはおそらく同義で、だとしたら毎回リンプすることにも納得できる。

ポジションがあるときだけやたらコールするやつもいた。これはおかるさんに言われないと気づかなかった習性だった。あいつのレンジおかしくないですか？と話していたらおかるさんにあいつはたぶんポジションがあるかないかで全然違うと言われて観察していたらどうもそうらしかった。COで24oをvsBBのレイズにリンプコールするのにOOPだとけっこうリンプフォールドする。そんなプレイヤーだった。

 

ほかに おかるさんから聞いた話では、BBで10bbオープンだろうがなんだろうがコールする人がいる。なんでそんなクソハンドでコールするかと聞いたら、だって私の2ドル取られたくないじゃん！と答えた人がいるそう。ブラインド2ドルだしているからという理由で35oで20ドルにコールするロジックにはそういう、「私の2ドルをただで渡さん！」と気合だけの理論もあるのだ。

そういう人を見つけるだけでいくらでも利益が生み出せるのは言うまでもないだろう。 オンラインだけしていたら一生気づかなかったであろうことばかり知れライブも勉強になる。

 

んなことより、兄貴のBJはどうなったんだ？って人はコメよろ！